法人破産における「密行型」の申立てとは?
法人破産における「密行型」の申立てとは? 1、一般的な破産手続きの流れ 個人の破産手続きの場合、弁護士は依頼を受けると債権者(銀行、カード会社、消費者金融など)に受任通知を送り、弁護士が介入したことを知らせます。そうすると、債権者は取引履歴を送ってくるので…
多摩中央法律事務所
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法人破産における「密行型」の申立てとは? 1、一般的な破産手続きの流れ 個人の破産手続きの場合、弁護士は依頼を受けると債権者(銀行、カード会社、消費者金融など)に受任通知を送り、弁護士が介入したことを知らせます。そうすると、債権者は取引履歴を送ってくるので…
相続放棄を行った場合の相続人の順序 1、相続放棄を行った場合の影響 ある順位の相続人全員が相続放棄を行うと、次の順位の相続人が新たに相続人になります。ここで、順位というのは、誰が相続人になるかという相続の優先順位のことであり、 第1順位 子 (民法887条…
法人破産と労働債権 従業員を雇っている企業が破産手続きをとるとき、従業員の給料をどうすればよいか、悩むと思います。他の債権者には払わないのに従業員の給与は払っても良いのか、逆に払わないといけないのではないか、もし払えなかったらどうなるのか、など、疑問がある…
過払い金の相続について カード会社や消費者金融を利用していた方が亡くなった場合、もし、過払い金があれば、返還請求権が遺産として相続されます。すなわち、過払い金は、貸金業者に払いすぎた利子を返してもらう権利ですが、その権利が遺産として、相続人に相続されるわけ…
「法人は破産・個人は民事再生」は可能か? いわゆるオーナー企業の場合で経営が立ち行かなくなったとき、法人も代表者の方も両方が破産手続きをとる場合があります。これは、法人の債務について代表者の方が連帯保証をしているケースが多いからです。つまり、銀行や信金等か…
民事再生・・清算価値の考え方 1、清算価値保障原則とは? 民事再生においては、清算価値保障原則というものがあります。これは、民事再生法の条文174条2条が「裁判所は、次の各号のいずれかに該当する場合には、再生計画不認可の決定をする」とするところ、4号に「再…
住宅を残しつつ民事再生をしたい場合のチェック・ポイント 民事再生(小規模個人再生、給与所得者等再生)は個人が持ち家を残したまま大幅に債務を減らすことができる手続きとして重宝されています。この手続きは、住宅資金特別条項付民事再生と呼ばれています。つまり、住宅…
任意整理の流れとポイント 任意整理を簡単に説明すると 任意整理とは、弁護士が債権者(消費者金融、カード会社、債権回収会社など)と交渉して、支払いの条件を変更してもらう手続きです。つまり、和解後の利息をゼロにする、5年分割60回で支払う、などと取り決めをす…
時効援用を行なった場合のパターン 時効援用とは? 債務を長く返済していなかった場合、一定期間が過ぎると消滅時効が完成します。 ただ、期間が経過しても、債権者に対して時効の効果を主張する法律行為をして初めて時効の効果は確定します。それを時効の援用を言います。…
資産がある場合の破産と再生の違い 資産がある場合の法的整理の問題点 資産がある場合に、自己破産や民事再生をしようとすると、資産がない場合と比べて、考慮しないといけない事項が増えると思われます。そこで、資産がある場合における法的整理に関し、破産と再生を比較し…