東京地裁立川支部における同時廃止手続きの流れについて
東京地裁立川支部における同時廃止手続きの流れについて 1.同時廃止手続きとは? 同時廃止とは、破産手続きのうち、開始決定と同時に廃止決定を行う場合を云います(破産法216条)。破産法において、廃止とは、手続きを終えることをいうので、簡単に言えば、破産の手続…
多摩中央法律事務所
初回1時間無料相談・平日夜10時まで・日曜日営業
ご予約・お問い合わせはこちら:042-512-8774
電話受付:平日・日曜10時~19時(日曜は電話受付休止の場合もあります)
東京地裁立川支部における同時廃止手続きの流れについて 1.同時廃止手続きとは? 同時廃止とは、破産手続きのうち、開始決定と同時に廃止決定を行う場合を云います(破産法216条)。破産法において、廃止とは、手続きを終えることをいうので、簡単に言えば、破産の手続…
同時廃止とは? 破産手続きには同時廃止と管財事件があります。今日は、そのうち、同時廃止について解説させて頂きます。同時廃止とは、簡単に言えば、「破産手続開始と同時に手続きが廃止される」扱いのことを言います。ここで、廃止というのは、手続きが終了するという意味…
すでに廃業している場合の法人破産 実質的に廃業している場合とは? すでに事業を停止し、オフィスや店舗などの賃貸借契約を解除し、従業員も退職している場合、実質的には廃業していると言えるでしょう。しかし、このような場合も、法人が残っていれば、法人自体の債務も返…
破産手続き予定の方がすでに給与差押えをされている/差し迫っている場合 破産予定の場合で、債権者から訴訟をされていて、判決が出ると給与差押えの恐れがある場合には、速やかに破産手続きを申立てる必要があります。なぜなら、給与差押えをされてしまうと、生活に支障が…
法人破産において当事務所が心掛けていること 法人破産において、当事務所が心掛けているのは以下の点です。 1、迅速な対応 法人破産は、特に現に企業が動いている場合、債権者への対応をはじめ、速やかに進めないと、大きなトラブルになりかねません。そこで、当事務所で…
法人破産に関する「費用」の考え方 債務超過の法人を清算したい、あるいは、法人の資金繰りが行き詰ることが明らかになってきた、場合に、法人破産という選択肢があります。この場合、「費用」はどれくらいかかるのか、気になると思います。では、法人破産についての費用は、…
破産手続きにおける偏頗弁済について 1, 偏頗弁済とは何か? 偏頗弁済というのは、文字通り、偏った弁済のことなのですが、具体的には、平等な支払の継続が困難になっている状態で特定の債権者にのみ有利な支払い(返済)を行うことを言います。 2, 偏頗弁済は免責不…
法人破産における「密行型」の申立てとは? 1、一般的な破産手続きの流れ 個人の破産手続きの場合、弁護士は依頼を受けると債権者(銀行、カード会社、消費者金融など)に受任通知を送り、弁護士が介入したことを知らせます。そうすると、債権者は取引履歴を送ってくるので…
法人破産と労働債権 従業員を雇っている企業が破産手続きをとるとき、従業員の給料をどうすればよいか、悩むと思います。他の債権者には払わないのに従業員の給与は払っても良いのか、逆に払わないといけないのではないか、もし払えなかったらどうなるのか、など、疑問がある…
「法人は破産・個人は民事再生」は可能か? いわゆるオーナー企業の場合で経営が立ち行かなくなったとき、法人も代表者の方も両方が破産手続きをとる場合があります。これは、法人の債務について代表者の方が連帯保証をしているケースが多いからです。つまり、銀行や信金等か…