小規模個人再生と給与所得者等再生の比較
小規模個人再生と給与所得者等再生の比較 2種類ある個人向け再生手続き 個人の民事再生には、実は、2種類あります。小規模個人再生と給与所得者等再生です。いずれも、通常再生(おもに法人に用いられる再生)の特則として民事再生法13章で定められた個人向けの手続きで…
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小規模個人再生と給与所得者等再生の比較 2種類ある個人向け再生手続き 個人の民事再生には、実は、2種類あります。小規模個人再生と給与所得者等再生です。いずれも、通常再生(おもに法人に用いられる再生)の特則として民事再生法13章で定められた個人向けの手続きで…
訴状が届いたら ここでは、貸金業者(カード会社や消費者金融)や債権回収業者から訴状が届いた場合にどうすればよいか、について、解説させて頂きたいと思います。 1、 訴状とは? 訴状とは、裁判所に対して、訴えを起こすために提出された書面のことを言います。民…
「法人は破産・個人は民事再生」は可能か? いわゆるオーナー企業の場合で経営が立ち行かなくなったとき、法人も代表者の方も両方が破産手続きをとる場合があります。これは、法人の債務について代表者の方が連帯保証をしているケースが多いからです。つまり、銀行や信金等か…
民事再生・・清算価値の考え方 1、清算価値保障原則とは? 民事再生においては、清算価値保障原則というものがあります。これは、民事再生法の条文174条2条が「裁判所は、次の各号のいずれかに該当する場合には、再生計画不認可の決定をする」とするところ、4号に「再…
住宅を残しつつ民事再生をしたい場合のチェック・ポイント 民事再生(小規模個人再生、給与所得者等再生)は個人が持ち家を残したまま大幅に債務を減らすことができる手続きとして重宝されています。この手続きは、住宅資金特別条項付民事再生と呼ばれています。つまり、住宅…
資産がある場合の破産と再生の違い 資産がある場合の法的整理の問題点 資産がある場合に、自己破産や民事再生をしようとすると、資産がない場合と比べて、考慮しないといけない事項が増えると思われます。そこで、資産がある場合における法的整理に関し、破産と再生を比較し…
1、個人の民事再生における2通りの手続き 個人の民事再生においては、小規模個人再生と給与所得者等再生という2通りの手続きがあります。 2、再生計画案認可に関する手続きの違い 小規模個人再生は、再生計画案に対する債権者の異議の制度があります。すなわち、再生計…
相続財産がある場合、民事再生(小規模個人再生または給与所得者等再生)にどのような影響があるでしょうか? 民事再生における清算価値 ここで、関係してくるのが、清算価値基準、です。 清算価値基準とは、簡単に言えば、再生債務者が持っている資産の額未満には減額でき…
民事再生手続き(小規模個人再生、給与所得者等再生)の費用はどのようにして支払えば良いでしょうか? 1、弁護士費用の支払い方法 弁護士費用については、分割での支払いが一般的です。もちろん、預貯金がある場合やボーナス等によって一括での支払いいただくこともできま…
新型コロナ感染症が原因で収入が不安定な状態での債務整理 新型コロナ感染症が流行しているため、収入が低下したという方が多いと思います。それが原因で月々のカードの支払いが困難になったという場合、どうすればよいでしょうか? その場合、弁護士に相談することをお勧め…