支払督促に対して異議を出すとどうなりますか?
支払督促に異議を出すと、正式の裁判に移行します。時効の場合は、時効の援用をすればよいですが、時効でない場合は、内容に間違いがないのであれば、分割で支払う和解をすることが望ましいです(ただし、破産や再生をする場合を除く)。異議申し立てや、その後の和解交渉を弁護士に依頼することもできます。
弁護士にご依頼頂くと、訴訟期日の前に債権者と交渉をし、概ね和解の話をまとめておくのが一般的です。そうすると、簡易祭暗所での訴訟期日の際には簡単に(場合によっては「和解に代わる決定」という制度を用いて)、和解に至ることができます。